伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)ができる原因と症状とは?

伝染性軟属腫

伝染性軟属腫は英語ではmolluscum contagiosumといわれ、通称は水イボと呼ばれている病気です。基本的には幼少期に発生することが多いといわれていますがウイルス性のイボですから、大人にも感染することがあります。

 

この伝染性軟属腫に感染するには伝染性軟属腫ウイルスというウイルスが関係しています。このウイルスに接触してから発症するまでは通常潜伏期間があり、14-50日の間に発症します。今回はその原因と症状について考えてみましょう。

 

伝染性軟属腫の原因とは何でしょうか?

上記で伝染性軟属腫ウイルスによって感染するということを考えましたが、ここではその感染ルートについて考えてみましょう。基本的には伝染性軟属腫に感染している人との皮膚の接触によってウイルスが移り発症します。

 

それ以外の原因としては、間接感染というものがあります。これは、直接患者から移るのでなく、患者が触れたものに伝染性軟属腫のウイルスがくっついており、その触れたものから移るという場合です。

 

それで学校のプールで使用するビート板、タオル、足ふきマットから感染することもあります。また実際に感染しなくても、その伝染性軟属腫ウイルスが他社によって運ばれるということもあります。

 

たとえば、学校のプールで子供が伝染性軟属腫ウイルスを持ってきて、じっさいには伝染性軟属腫ウイルスにはならなかったものの、ウイルスの潜伏期間があり、その間に家族の他の成員に移ってしまうようなケースです。

 

このような原因でなる伝染性軟属腫を防ぐには、家族の成員であっても、使うタオルや足ふきマットを強要しないようにするべきです。

 

 

伝染性軟属腫になりやすい人。

この病気になりやすい人にはアトピー性皮膚炎を患っている人がいます。このウイルスは肌接触で感染していきますが、肌に傷、乾燥などがあるとウイルスが移りやすく、繁殖しやすくなっています。

 

アトピー性皮膚炎の場合は、皮膚が傷ついた状態ですから、そこにウイルスが繁殖しやすくなっています。また、アトピーによって肌のバリア機能も低くなっていますので、ぞれが原因でウイルスに対抗できなくなっています。

 

しかし逆に言えば、ウイルスをもらってきていても、免疫によって、発症しなくなるということもあります。それで、肌の保湿に努め、免疫がきちんと働くように、規則正しい生活習慣を保つのが大切となってきます。

 

伝染性軟属腫の症状とは?

この症状が出た時に自分である程度判断するなら、治療、そして家族の他の成員が予防策を行うことが出来ます。最初にこの症状が出る時には約1oから5o程のイボ状のものが出来ます。

 

色は同じ皮膚の色ですが、少しピンク色で、少し光沢があることがあります。触ると柔らかく、中が水分のようになっているのを感じることが出来ます。

 

この初期症状の時にはかゆみや痛みを感じることは多くありません。しかし、治りかけの時などにかゆみが出ます。注意点として、この時に書いてイボを割ってしまうとそこからウイルスがほかの部分や他の人に移る原因となります。

 

それで、痒みがあっても掻かないようにすることが大切です。