脂漏性角化症とは?自分で対処する方法は?

脂漏性角化症

イボのような黒いシミが顔や手の甲などに出来る脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)(しろうせいかっかしょう)という病気に悩んでいる人が増えています。

 

脂漏性角化症はこれまで高齢のお年寄りの人に多く発症する病気として認識されていましたが、近年では若い女性や男性にも脂漏性角化症を発症する人が増加しており、脂漏性角化症の対処法や治療法について注目が集まっています。

 

脂漏性角化症とは

脂漏性角化症とは皮膚に発生する皮膚疾患の一つであり、別名を老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)とも呼ぶいわゆる老人、お年寄りの老化現象が原因のイボの症状に分類されます。

 

「年寄りイボ」という一般名称でも知られる脂漏性角化症はその名の通り、今までお年寄りの顔や手の甲、身体全体に出来る黒いシミのようなイボとして知られていましたが、現在は年齢を問わず若い女性や男性が顔や手の甲に黒いシミが出来る脂漏性角化症に悩まされているというケースが調査結果から明らかになっています。

 

脂漏性角化症の症状

脂漏性角化症は基本的に良性の皮膚疾患に分類されるイボの症状である為、悪性腫瘍である皮膚がんなどとは異なり、脂漏性角化症が原因で命を落とすような事はありません。

 

しかし、顔や首筋などに無数の黒いシミが小さいものでは数ミリ、大きい物では1センチ以上になるイボとなって症状として表れる為、審美的な観点で肌が汚れているように見えるなどの問題があります。

 

脂漏性角化症は痛みを感じる事はありませんが、痒みを伴って脂漏性角化症の症状が出るケースも少なくありません。

 

また、脂漏性角化症は放置しておくと年月を重ねるごとに徐々に大きくなってゆき、大きな黒いシミのようなイボが顔や首筋、手の甲や身体全体に出てきてしまうと外観的に非常に見た目が悪くなる事から、精神的なノイローゼを患ってしまうケースもあります。

 

脂漏性角化症の治療法

脂漏性角化症を治す為の治療法としては、皮膚科を受診して液体窒素という物質を使って黒いシミの部分を凍らせてシミをなくしてゆく凍結凝固法による治療や、小さな脂漏性角化症の黒いシミであれば電気を利用して電気熱灼によりシミを焼いて除去する方法、さらには、レーザー照射でシミを消してゆく方法もあります。

 

脂漏性角化症の黒いシミが1cm以上などの大きさになってしまった場合には、切除手術で脂漏性角化症の黒いシミのようなイボを取り除く事もあります。

 

脂漏性角化症を自宅で治す方法

皮膚科ではレーザー照射などの専門的治療が行われる脂漏性角化症ですが、自宅でも治療する方法があります。

 

自宅で自分で脂漏性角化症を治す方法としては、漢方由来のヨクイニンという成分を含んだハトムギ茶を飲んで身体の中から黒いシミを消してゆくという方法や、ヨクイニンが含まれた化粧水やオイルを患部に塗って黒いシミであるイボを小さくしてゆく方法がありますが、これらの方法は効果がある人もいれば逆に効果があまり出ない人もいます。

 

実際の効果については未知数の部分がありますが、自宅で簡単に脂漏性角化症のケアが出来る治療には現在多くの脂漏性角化症に悩む患者さん達から注目が集まってきています。