首や顔にできる角質イボの原因と、5つの除去法を解説!

角質イボ

首や顔にできる、ブツブツとした1、2ミリの小さなイボを、角質粒、または角質イボと言います。角質イボは別名、アクロコルドンとも呼ばれ、皮膚の老化によってできやすくなる、老人性イボの仲間です。

 

今回は角質イボができる原因と、角質イボの除去法を解説します。

 

角質イボの原因とは

角質イボができる原因は主に4つあります。

 

原因@:肌の老化

ターンオーバーと言う言葉を、聞いた事がある人も多いと思います。

 

ターンオーバーとは、肌の1番上にある、表皮の細胞が生まれ、死に、垢となり、剥がれ落ちて、新しい細胞に生まれかわる事を言います。このターンオーバーは、28日周期で行われるのが、ベストと言われています。

 

しかし、年を重ねる毎に、新陳代謝が少しずつ衰え、ターンオーバーの周期が35日、40日と長くなる事が分かっています。

 

肌が老化する事で、新陳代謝が弱まり、ターンオーバーの周期が長くなってしまう事で、肌に余分な角質が残ってしまい、角質イボになると考えられています。

 

原因A:紫外線

紫外線が肌に悪影響を与える事は、周知の事実です。

 

長期的に紫外を浴びる事で、肌の光老化が起こってしまいます。光老化とは、紫外線を浴びる事で、肌がゴワゴワと厚く、色が濃くなる事を言います。

 

この光老化が進むと、シミやシワ、角質イボとなって表れてきます。

 

角質イボは、60代以降から多くなる傾向にありますが、紫外線を多く浴びてきた人は、40代から角質イボができ始める場合が多いです。

 

原因B:摩擦

角質イボは、アクセサリーや衣類による摩擦など、ちょっとした刺激でも、できやすくなります。また、顔や首を洗う時やタオルで拭く時に、ゴシゴシと強く擦る事も、角質イボの原因となる可能性があります。

 

原因C:体質や遺伝

60代から増えると言われている角質イボですが、生まれつき「イボができやすい体質」の人は、20代からでき始める場合もあります。

 

そのイボができやすい体質は、遺伝的な要因も関係すると考えられるので、両親や親せきに、角質イボが多い人がいる場合は、早めのケアが必要です。

 

角質イボの除去法:@「イボ取り専用美容クリーム」、A「ヨクイニン」

まずは、自分でできる角質イボの除去法を、2つご紹介します。

 

@イボ取り専用美容クリーム

角質イボの予防に効果のある、美容クリームがあります。

 

有名なのは「艶つや習慣」「シルキースワン」「ぽっつるん」などです。

 

通常のスキンケア製品より、金額は少し高めですが、どの美容クリームにも、複数の肌に良い成分と、イボ取りの効果がある、ハトムギが配合されています。

 

ハトムギがイボに良い理由は複数ありますが、特に注目されているのが、コイクセノライドと言うハトムギ特有の成分です。

 

コイクセノライドは、皮膚の新陳代謝を高める作用があり、肌荒れ、にきび、シミ、シワなど肌のトラブル全般に効果を発揮します。

 

Aヨクイニン

ヨクイニンは、ハトムギの皮を剥いた種から作られた漢方薬です。ヨクイニンは、病院で処方してもらう事も、ドラックストアやインターネットなどで購入する事もできます。

 

角質イボを取る直接の効果は低いですが、飲み続ける事で、角質イボを予防する効果が期待できます。

 

角質イボの除去法:B「液体窒素」、C「医療用ハサミで切除」、D「炭酸ガスレーザー」

次に、病院でできる角質イボの除去法を、3つご紹介します。

 

B液体窒素

マイナス196℃の液体窒素で角質イボを凍結させ、かさぶたを作ります。1、2週間後にかさぶたが剥がれる時に、角質イボも一緒に取る事ができます。

 

保険が適応になる治療法なので、比較的、簡単に行えますが、治療が数回必要な場合が多く、治療に痛みも伴います。

 

C医療用ハサミで切除

首などに出来た小さな角質イボの場合、医療用ハサミで切って取る場合があります。健康保険が適応になる治療法なので、料金はリーズナブルです。

 

D炭酸ガスレーザー

麻酔後に、炭酸ガスレーザーで照射し、細胞組織を蒸散させる事で、角質イボを取ります。特別な場合を除いて、保険適応外のため、治療が高額になってしまいますが、1度の治療で終わりますし、治療跡もきれいです。

 

その他に、電気メスで切る治療法や、外科的切除で取る治療法もあります。