顔イボ除去なら「皮膚科」か「美容皮膚科」!その違いに注意!

顔イボ除去

顔のイボを取る病院は「皮膚科」が良いのか「美容皮膚科」が良いのかは、その人の希望によっても違ってきます。

 

今回は、皮膚科と美容皮膚科の特徴と違いについて、ご紹介します。

 

皮膚科の特徴

皮膚科は、皮膚を健康にするための治療を行っています。

 

イメージしやすいのは、虫刺され、アトピー、火傷、じんましん、水虫、帯状疱疹などの症状で、皮膚の痛みや痒みに対して、適切な治療を行い、健康な皮膚に戻してくれます。

 

悪いところを治療するので、健康保険の対象になります。

 

しかし、痛みや痒みのない顔のイボの場合も、皮膚科での治療は可能です。皮膚科で得意なのは、顔のイボの診断と健康保険が適応となる種類のイボの治療です。

 

皮膚科の場合、まずは、顔に出来ているイボが、どんなイボなのかを診断します。

 

具体的には、悪性のイボではないか、悪性に成長する可能性のあるイボではないか、ウイルス性のイボではないかなど、そのイボが、治療が必要かどうかを基準に診断します。

 

診断してもらった結果、悪性の危険があるイボやウイルス性のイボの場合は、皮膚科で治療した方が良いでしょう。

 

また、老化が原因の老人性イボの場合は、見た目は気になりますが、健康上の問題がないので、本人の希望で治療を行う事も、治療せずに、様子を見る事も出来ます。

 

ちなみに、皮膚科で多いのは、健康保険が適応になる、液体窒素でイボを凍結する治療方法です。今よりは確実に目立たなくなりますが、治療が数回必要な場合が多く、痛みもあります。

 

また、イボが再発するリスクや、治療後に炎症性色素沈着が出るリスクもあるので、顔のイボを取る場合は、慎重にした方が良いかもしれません。

 

美容皮膚科の特徴

美容皮膚科は、皮膚を今よりも、きれいにするための施術を行っています。健康上の問題より、見た目を重視するので、健康保険は適応外で、自費診療になり、金額は高額になります。

 

イメージしやすいのは、顔のシミ、ソバカス、ニキビ跡の改善、脱毛、顔のホクロの除去、ヒアルロン酸、ボトックス、プラセンタの注入などが主です。

 

顔のイボの除去についても、施術方法が複数あり、1番きれいになる方法を選んで、治療してくれます。

 

美容皮膚科で、顔のイボを除去する時に多いのは、炭酸ガスレーザーを使用したものですが、その他にQスイッチYAGレーザーや電気凝固法を使用する場合もあります。

 

皮膚科選びは、自分の希望にあった選択を!

皮膚科と美容皮膚科は、それぞれの治療方針に違いがあります。健康保険が使える範囲で治療したい方は、皮膚科がお勧めですし、金額よりも、美しさを重視する方は、美容皮膚科がお勧めです。

 

しかし、実は、皮膚科と美容皮膚科の垣根は、年々低くなってきていると言われています。

 

健康保険適応外である、炭酸ガスレーザーの治療を行っている皮膚科は増えています。逆に、十分にきれいになる治療方法が、健康保険の適応である場合には、健康保険内の治療を受けられる美容皮膚科もあります。

 

皮膚科と美容皮膚科の両方を行っている病院もあります。

 

皮膚科と美容皮膚科の違いを理解した後は、その病院が、顔のイボの治療に力を入れているかどうか、評判や口コミは良いか、通院のしやすさなどを考慮し、病院を選びましょう。

 

顔のイボを除去する皮膚科を選ぶ上で、その皮膚科が「皮膚科」なのか「美容皮膚科」なのかも、確かに大切です。

 

しかし、それ以上に大切なのは、患者側の希望をくみ取り、希望に合った方法で、きめ細やかに対応してくれる皮膚科である事だと思います。

 

顔のイボは、除去して、それで終わりではありません。

 

顔のイボを除去した後のお手入れの仕方や、イボの予防法、再発してしまった場合の対応方法など、治療や施術は多岐に渡ります。手間はかかりますが、本当に信頼できる皮膚科と出会うまで、皮膚科巡りをするのも良いかもしれません。