顔イボが痒い?顔に出来たイボの正体と治療法

顔イボが痒い

に出来るイボには、いくつか種類があります。

 

今回は、顔に出来たイボが、痒い場合の対処法や治療法、痒い原因について、ご紹介します。

 

基本的にイボは痒くない!!

イボは、医学的には「疣贅(ゆうぜい)」と言います。

 

代表的な疣贅の種類として、ウイルス性の尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と、皮膚の老化によって出来る老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)があります。

 

どちらも基本的に、痛い事も、痒い事もありません。

 

また、顔に出来やすいイボに似た稗粒腫(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ)や、汗管腫(かんかんしゅ)と言った良性のデキモノも、痛い事も痒い事も、ほぼありません。

 

ただ、実は、これらの顔に出来たイボや、イボに似たデキモノも痒くなる場合はあります。

 

顔のイボが痒い原因の1つ目は、摩擦や刺激で炎症を起こしてしまった場合です。イボが顔に出来てしまったら、やっぱり気になりますよね。

 

気になるあまり、つい触ったり、擦ったり、引っ掻くなどの刺激を、与えてしまいがちです。

 

常に刺激を受けていると、顔のイボやイボの周辺の皮膚が、赤くなり、炎症を起こしてしまい、その結果、痒いという症状が出てしまいます。

 

その場合は、意識して、出来るだけ触れないようにする事で、自然と炎症が治まり、痒みも落ち着きます。

 

顔のイボが痒い原因の2つ目は、病院での治療の影響です。

 

主に、液体窒素などで治療した後が多いのですが、ヒリヒリとして痛い!と感じたり、ムズムズとして痒い!と感じたりする場合があります。

 

痛みや痒みが強い場合は、治療してもらった病院に相談しましょう。

 

治療方法を代えてくれたり、塗り薬や飲み薬を処方してくれる場合があります。

 

痒いイボ:扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)

若い人に出来やすいので、青年性扁平疣贅とも呼ばれています。

 

100種類以上の型がある、ヒトパピローマ(乳頭腫)ウイルスの3型、10型、28型などが原因で出来るウイルス性のイボです。

 

顔や手の甲に出来やすく、1ミリから1センチ程で、色は肌色から薄い褐色。平べったく、放置すると増える事も、自然に消える事もあります。

 

扁平疣贅は、イボのサイズが大きくなる時や、イボが治りはじめる時などに、赤くなり、痒くなる場合が多いです。

 

自然に消える事もありますが、大きくなる事もあるので、病院での治療をお勧めします。

 

扁平疣贅は、ウイルス性のイボなので、健康保険が適応になります。

 

イボ抑制の効果がある内服薬のヨクイニンや、液体窒素による凍結療法が主なものです。また、健康保険外になってしまう事が多いですが、炭酸ガスレーザーで治療する場合もあります。

 

顔のイボが痒い場合は、病院へ

扁平疣贅以外の顔のイボが痒いという事は、イボや周りの皮膚が、炎症を起こしていたり、湿疹になってしまっていたりする場合が多いです。

 

炎症や湿疹で痒い場合、つい自分で掻き壊してしまい、状態を悪化してしまいがちです。

 

痒い事を我慢するよりも、早めに皮膚科で診てもらい、適切な塗り薬を処方してもらった方が、確実に早く、治ります。

 

ちなみに、少し話はそれますが、顔に出来る可能性のある皮膚ガンにも種類があります。

 

皮膚癌ガンの中で、最も発生頻度の高い基底細胞癌(きていさいぼうがん)や、メラノーマとも呼ばれ、悪性度の高く、ホクロに似た悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ)。

 

日光角化症(にっこうかくかしょう)は、有棘細胞癌(ゆうきょくさいぼうがん)に進行する場合があります。

 

これらの皮膚ガンですが、全て、初期の段階には、痛い事も、痒い事もありません。

 

ガンが進行してしまい、皮膚以外にも転移している場合は、痛みや痒みを感じる事もあるようです。

 

顔のイボが痒い場合、ガンの可能性は限りなく低いです。

 

しかし、顔に出来たイボが、万が一にも、悪性でない事を確認する上でも、1度、皮膚科で診てもらうと安心です。